耳小骨とは? 鼓膜の奥にある3つの骨の役割と、耳から始める未病ケア
耳そうじの際にカメラで確認すると、鼓膜の奥に小さな骨が見えます。
「あれは何ですか?」と聞かれることも少なくありません
実は、あの奥にあるのは1つではなく3つの骨が連なっています。
耳は、私たちが眠っている間も休むことなく働き続ける器官。
その中心で重要な役割を担っているのが「耳小骨」
今回は、耳小骨の役割と、耳から始める未病ケアについてお伝えします。
耳小骨とは?鼓膜の奥にある3つの小さな骨

✳︎鼓膜の奥には、このように3つの耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)が連なっています。
耳小骨は、中耳にある3つの小さな骨の総称です。
・ツチ骨(槌骨)
・キヌタ骨(砧骨)
・アブミ骨(鐙骨)
この3つが連なり、鼓膜の振動を内耳へと伝えています
特にアブミ骨は、人体で最も小さい骨と言われ、
小さな空間の中で、精密に連動しながら音を増幅し、脳へと届ける重要な働きを担っています。
なぜ耳小骨は3つ必要なのか?
音は空気の振動です。
鼓膜が振動すると、その振動を耳小骨が受け取り、連動しながら内耳へと伝えていきます。
耳小骨が3つ連なっていることで、振動は効率よく増幅され、内耳へと届けられ
この働きにより、私たちは小さな音も聞き取ることができています。
もしこの連動がうまくいかなくなると、
・音がこもって聞こえる
・聞こえにくいと感じる
・違和感がある
といった状態につながることもあります。
耳から始める未病ケアという考え方
耳小骨は、小さな関節のような構造をし、
その周囲には、血管やリンパ、神経が集中しています。
首や顎の緊張、血流の低下が続くと、耳まわりの働きにも影響が出ることがあります。
耳は、音を聞くだけの器官ではなく
自律神経やバランス感覚とも深く関わり、全身とつながっています。
不調が大きくなる前に整える。
それが「未病ケア」という考え方です。
耳は、24時間あなたを支え、今の状態だけではなく、未来のコンディションを映す鏡です
だからこそ、耳から整えて健康に美しく過ごしましょう。
